【将来に悩む20代へ】今後の人生を心配する若者に是非読んでほしい本を紹介

本を読むビジネスマンの写真 生活スキルを上げる
(写真:photoACより使用)

このタイトルを見た20代(特に22~27歳くらいの人)は皆、仕事や今後の人生のことで息詰まっているのではないでしょうか。

「自分の思い描いた20代と全然違う」

「何の為に毎日アホみたいに仕事しているんだろう」

と皆思っているはずです。

僕自身、何百回何千回と頭の中で叫んでいました。

特に新卒1~3年くらいは、「ずっと学生時代に戻って遊びほうけていたい」と思っていたほど酷かったです。

もちろん、このままではいけないのも分かっていたつもりだったので、とにかく「今日だけでも乗り越えよう」とその場限りの思いで前へ進んでいましたが、薄々限界を感じていました。

そんな25歳を過ぎたある日に一冊の本と出会ったのですが、この本を読んでから気が大分楽になりました。

今回は僕の気持ちが前向きに慣れた本を紹介します。

この本との出会い

今回紹介する本はこちらです。

本「あたりまえだけどなかなかできない25歳からのルール」の写真

「あたりまえだけどなかなかできない25歳からのルール」

この本は僕が25歳になってから2~3ヶ月過ぎた頃にフラっと本屋に立ち寄った際に偶然目にしたものです。

とにかくタイトルに目が惹かれて即買いをしました。

読めば自分の中で何かモチベーションが上がりそうな気がしたからです。

この本はタイトルをみれば分かるのですが、社会人歴の浅い若者(特に20代前半~中ば)に向けての本で、どのようにすれば人生設計が上手くいくかが書かれている本です。

やはり20代半ばに差し掛かると”今後の仕事(転職)” ”結婚” ”子育て” ”マイホーム購入”など、大きな場面を想像してしまうので、とても不安になります。

正直、今の自分も不安です。

この本はそんな悩める20代に、今を楽しく、そして上手に生きていくための様々なアドバイスをくれる(選択肢をあたえてくれる)本だと感じました。

 

この本は仕事、お金、人間関係、プライベート、全部で100個のルールがありますが、必ずしもすべて実行する必要はありません。

個人的な感想ですが、本当に自分に刺さったものだけ実行すればいいです。

では次のセクションで実際に自分自身に響いた事例をいくつか紹介していきます。

 

偶然が人生を決める

選択肢の写真

(写真:photoACより使用)

これは本当に自分自身に刺さりました。

当時、僕はずっと地元である神奈川に住み続けたい思いがあり、転勤なしの会社を選んだのですが、その会社の方針が変わってしまい転勤で飛ばされてしまいました。

転勤して最初の2~3ヶ月は神奈川に帰りたいの一心でしたが、そこで偶然プライベートでご飯に行った際に知り合った現地の人たちとの出会いによって、僕の今後の生き方が大きく変わりました。

今まで同世代の友人しかおらず、一回り二周り上の知り合いとの交流が全くなかった僕にとっては今までにない体験であり、人生の先輩としてのアドバイスを色々教えてもらいました。

その時、既に前職を退職したばっかの頃だったので地元に帰るつもりでいましたが、僕の中で「今地元に返ったら絶対に後悔する」と思い、今の場所で転職をし、現在でも住み続けています。

これから先何が起こるかわかりませんが、結果的に今は神奈川に帰らなくて良かったと思っています。

現地での出会いも偶然ですが、前職に就職できていなければ、そもそもこんな偶然は存在しなかったのです。

このとき、

一つ一つの偶然の積み重さなった結果が必然になってくる

と、僕はこのとき本当に痛感しました。

なので、人生を振り返るとき、「こんなはずじゃなかった。。」と思う人もいるかも知れませんが、物事はすべて必然的に起こっているんだと認識して下さい。

スピリチュアル的な発言になってしまいますが、楽しいこと、嬉しいことだけでなく、辛いこと、悲しいことは必ず自分の身に降り掛かってきます。

まずはそれを受け入れて、それが試練なんだと捉えることが大事です。

メニューは30秒以内に決める

砂時計の写真

(写真:photoACより使用)

すぐに物事を判断できる力と、逆に優柔不断をなくせるようになるので、この習慣は必ずしも取り入れるべきです。

この習慣をつけておくと、仕事では判断を求められた際に即断できることが増えたり、プライベートでは好きな人とのご飯でメニューを選ぶ際、素早くメニューを選択できたりと色んな場面において役に立つからです。

実際、本では「ランチメニューは10秒以内で決める」と書いていますが、ここでは30秒とします。

店にもよりますが、メニュー表をすべて見渡すのにだいたい20秒くらいかかるので、それプラス考える時間をカウントして30秒としています。

もちろん、素早く選択をすることで「やっぱ他のものにすれば良かった」と後悔するときもあると思います。

ですが直感を信じて進むことはとても大切ですので、一度決めたことに後悔のないようにしつつ、素早く選択することを心掛けましょう。

 

カタチから入ってみる

3つのフレームの写真

(写真:photoACより使用)

僕は仕事でもプライベートでも継続して何かをすることが苦手だったので、
周りの環境から良くしていくことに徹底しました。

例えば、このブログ記事を書くこともカタチから入っています。

元々無料ツールのものでブログを始めようと考えていましたが、無料が故に気軽にブログ記事作成を辞められる、

言い換えれば、お金を掛けている以上、しっかりと取り組められる(無駄にできない)いい起爆剤になるので、今でも継続してブログを書いているのです。

 

何でも、お金をかければ言いわけではありませんが、自分が目的を達成するためには周りの環境を整えてから始めることが大切です。

カタチから入る例
・テスト前の勉強が中々できない人は、部屋の掃除から始めてみる
・料理上手になるために、普通のよりも高価な調理器具を揃えてみる
・外で体を動かす習慣をつけるために、ランニングシューズやマウンテンバイクなどを購入する

 

とにかく行動したもん勝ちです。

継続が苦手な人ほど実践してみましょう。

とにかく失敗する

頭を抱えているビジネスマンの写真

(写真:photoACより使用)

今のうちに挫折する経験を身につけるべきです。

「今の内に挫折しろ、お前はたくさん恥をかけばいい」

これは僕の尊敬する上司から実際に言われた言葉ですが、とは言ってもやはり失敗は怖いですよね。。。

最悪、会社vs会社の事態にもなりかねませんが、何年か経った後に振り返ればほぼ9割9分が笑い話になって終わりますし、その経験があるからこそ今の自分があると成長の糧となっていきます。

1つ一つの失敗が積み重なって、自分を大きく成長させてくれます。

もし、目の前に2つの選択肢があったら敢えて困難な道を選びましょう。

 

まとめ

いかがでしょうか。

悩めるすべての20代に宛てた今回の記事。

色々な方法を伝えてまいりましたが、僕が一番皆に言いたいことは

”一步ずつ前に進むこと”

これが、一番大切なことです。

仮に一步進んで失敗すれば、別のやり方を考えればいいだけです。

エジソンの名言で言えば、上手く行かない方法を見つけることができたのです。

逆を言えば、一番やってはいけないのは”何もしないこと”です。

20代はまだまだ何でもできる素晴らしい年代ですので、どんどん飛び込んでいけばいいんです。

今回は自分の生き方に大きな影響を与えてくれた本を紹介しましたが、皆さんも本以外にもメンターや転職先など、不意なところで大きく変われるきっかけがあるはずです。

別に焦る必要はないので気ままに毎日を楽しく過ごしましょう。

今回のまとめ
・一步ずつ前に進む
・偶然の積み重なりは必然になる
・30秒以内で判断する
・カタチから入ってみる
・とにかく失敗する

 

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プロフィール

Buuuniii

出身:神奈川県(29歳) / 血液型:AB型 / 経歴:LED営業⇨Web制作会社勤務 / 趣味:料理.ランニング.インテリア.散歩.居酒屋とバルの開拓 / 活動:Webマーケティングとお金に関することを勉強中

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