勉強しなきゃ・・・課題をやらねば・・・
と、期限に追われてやらなければいけない状況であったり、資格勉強や将来のために能動的に勉強している状況でも、集中できるときとできないときって誰にでもあります。
終始、集中できる人なんて早々にいません。(すごく羨ましい。。)
ですが、ずっと集中力がない状況で学習しても頭に落とし込めません。
今回は一分一秒でも集中して課題や勉強できるようにモチベーションの成功率を上げていく(もしくは維持していく)ための施策を紹介します。
ONとOFFのメリハリをつける
まず、勉強する時間と休む時間をしっかり分けてメリハリをつけることから始めてみましょう。
言い換えれば、”勉強中は一切サボらず、休憩中は一切勉強しない”ことです。
このON/OFFのメリハリこそが集中力を高めるコツです。
自分が集中できそうな時間を決める
「さぁ、早速やってみるぞ!」
そう思いつつも、人によっては集中力が続く人と中々集中できない人と千差万別です。
人が継続して集中できる時間は平均で50分程度で、90分が集中力の限界だと言われております。
なので、まずは前提として時間のある限り休憩なしで勉強し続けるという考え方を持つことだけはやめてください。
10分でも20分でもいいので、「この時間であれば集中力を切らさない」という目標を自分の中で決めておきましょう。
大切なのは、自分の決めた時間は集中力を切らさないことです。
そして、休憩時間中は一切勉強しないようにしましょう。
何故なら、再開したときに集中力が切れやすくなるからです。
僕は集中力があまり続かないタイプだったので、20分間はしっかりやって10分休憩するスタイルで始めました。
始めは辛かった部分もありましたが、この時間なら必ず集中できるという自信が少しずつつくようになりました。
今では45分は集中して、15分はしっかりと休むようにしています。
なので、ONとOFFのスイッチをしっかり切り分ける意識を徹底させておきましょう。
敢えて、きりの悪いところで終わらす
ほとんどの人はきりの良いところで終わらせようとします。
もし、その課題がそれで全てが完成するのであれば一気に終わらせるべきですが、そうではない場合(資格勉強や期限に余裕がある課題や資料作成など)は、敢えて、きりの悪いところで終わらせる(もしくは休憩時間を挟む)ことをオススメします。
何故なら、中途半端な状態で終わらせてしまうと「早く残りの部分をやりたい」とモヤモヤな気持ちが残ってしまうので、その気持ちが自分のモチベーションにもなり、集中力のアップにも繋がっていくのです。
逆にきりの良いところで終わらせてしまうとそこで達成感に浸ってしまい、もし休憩などを挟んでいた場合、勉強を再開するのにダルさを感じてしまうので、中々スタートできないことがあります。(僕がその状態に陥っていたので断言します)
なので、時間通りに勉強していくことを心掛けましょう。
スマホを見ない(手の届かないところに置く)
これはもはや王道中の王道ですが、分かっているのに中々できないですよね。
だってスマホが気になるのだから
とは言え、せっかく集中できる状態を作っているのに、スマホの誘惑で崩されたらとても悔しいですよね。
なのでスマホは目の届かないところに置いておきましょう。
(スマホがあっても集中できる人はそのままでOKです)
電源を切る
気になるのであれば、操作できない状態にするのが一番ベストです。
仮に気になってスマホを取り出したとしても、触れた際に、
「あっ、スマホの電源OFFにしてたんだ」と操作できないことを再認識できるので、そこから休憩時間まで集中しようと改めて意識が湧いてくるので大変効果的です。
勉強用のアプリを使用する
最近だと勉強に集中できるためのアプリがどんどん登場するようになりました。
個人的に面白いなと思ったアプリが、自分で勉強時間を設定し、その設定した時間中は他のアプリ(LINEやInstagramなど)を使用することができない機能を持ったアプリでとても魅力的だなと思いました。
他には生き物を育てるアプリで自分が設定した時間中、スマホを放置した分だけその生き物が育つという面白い機能を持ったアプリなど、ゲーム感覚でインストールしてみるのも一つの手段です。
是非、活用してみてください。
音楽を流しながら勉強する
人によっては音楽を聴かずに無音の状態で勉強するほうが捗る人もいますが、個人的には極力音楽を流すことをオススメします。
理由は環境によって雑音が聞こえてくる場合もあるので、今のうちに音に慣れるということで練習をしておきましょう。
曲を聴くより流す感覚
ここでは音楽を聴くというよりも、小さめの音量で耳に軽く流す程度の感覚でいることを重視してください。
曲をしっかり聴くと、集中して勉強する意識が段々と遠のいてしまいます。
なので、聴くというよりは「なんか流れている」の感覚でいましょう。
カフェで友人と楽しいひと時を過ごす際も、店内が無音よりも曲が流れるとリラックスできて気持ちがが良いですよね?
それと同じ感覚で勉強にも取り入れてみましょう。
普段聴かないジャンルの曲を聴く
また音楽も普段あまり聴かないようなジャンルの曲を選んで聴くようにしましょう。
自分の好きな曲(または聴いたことがある曲)だと集中できなくなるからです。
個人的には歌詞がないJAZZやボサノヴァ系の曲をオススメします。
それでも集中できない場合
集中できるポイントをいくつか紹介していきましたが、人間ですので、それでも集中できないときは誰にでもあります。
中々上手く行かない場合は以下を取り入れてみましょう。
カフェや図書館に行く
何と言っても外出先での勉強は集中しやすいです。
僕自身、部屋の中にこもって作業に取り組むのが嫌いなタイプなので、基本的にはカフェで勉強していることが多いです。
(とは言え、最近はコロナ禍で自宅での学習が多いのですが、、)
それに加えて家だと、テレビやベッドや本など誘惑で固められた空間なのですぐに気が散ってしまいます。
外出先であれば、公共の場所なので誘惑があまりなく、何よりも他の利用客と一緒に場所を利用していることによって、家にいる時みたいに自由な行動はできないです。(少なくてもプラスな印象は持たれない)
言い換えれば、キチンと集中している体制を取っていれば同じ利用客に「あの人、熱心に勉強している」という印象がつきます。
周りに良く見られるのはとても良いことなので、是非自分をアピールしてみましょう。
お散歩をする
気分転換はとても大切です。
特に息抜きのお散歩は軽い運動にもなり、体内の血液を効率良く循環してくれる役割があります。
それにより脳が活性化して頭が冴えてきますので集中力を高める効果があります。
また、お散歩で得られる効果については他の記事でまとめていますので是非下記をご覧ください。
【お散歩にはこんな効果が】毎日健康でいれるのはウォーキングを習慣化することにあった
スマホで自分の勉強シーンを録画する
これは珍しい例ですが、東大を目指す受験生が取り入れている方法です。
スマホをインカメにして、自分の姿が画面に写るようにをしながら勉強をしていくと”監視されているような感覚”になります。
なので、段々と「ちゃんと勉強しなくちゃ」と思うようになります。
また、スマホを録画として使用しているので、その間はもちろん使用できないので一石二鳥です。
まとめ
いかがでしょうか。
勉強は集中できるときと集中できないときは必ず発生します。
少しでも自分のモチベーションを一分一秒でも持続させるためには、やはりメリハリをつけることが大切です。
一日を過ごした時に「もっと集中できたら早く終わってたのにな」と思うことが一番もったいないです。
後悔しないためにもできることを少しづつ取り組んでいきましょう。
それでは今回はこの辺で。
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