“早起きは三文の徳”という言葉がありますが、僕は早起きは三文以上に良いことがあると思います。
タイトルでも書きましたが、僕は昔から夜型人間で、特に大学生の頃は毎日4時まで起きていた日々もありました。
社会人になってからはさすがにもっと早く寝られようにはなりましたが、それでも1時半くらいです。
中々眠れないとはいえ、一時半睡眠の毎日だったので、次の日の朝になるとやっぱり「もっと寝ていたい」と思う毎日でした。
今回はすぐに朝方人間になるのは難しいけど、朝活の効果で得られたことと、早く就寝できる方法を紹介していきます。
朝活を始めた結果
冒頭でも少しお伝えしましたが、”早起きは三文の徳”と言いますが、では”三文”とはなんでしょうか。
答えは”わずかなお金”です。
実際に一文とは25円くらいと言われており、三文だと75円。
つまり、早起きすることは75円程度の価値しかないということです。
しかし個人的には75円以上の価値があると思います。
ではここから、朝早く起きれることによるメリットをいくつか紹介します。
一日をより充実することができた
朝から活動することによって、一日を最大限に活用することができ、充実した日を過ごすことができます。
言わば、自分のモチベーションアップにも繋がります。
朝の散歩や勉強、掃除や趣味に充てる時間など、やりたいことは人によって様々です。
中には「朝活動できないからその分、夜に活動するよ」って思う人もいるかも知れませんが、あまりオススメしません。
僕の経験談ですが理由として、”夜に活動した分次の日のパフォーマンスに響くから”です。
よほどのショートスリーパー(短時間睡眠)の人でない限り、大体の人は仕事の日や休みの日を問わず、次の日に影響がでることでしょう。
脳が活発になった
朝は脳が一番活発している時間帯だと言われています。
以前、自分が大学生の頃に夜遅くまで日(ほぼ明け方)の次の日は、大体お昼まで寝ており、仮に朝早く起きていたとしても頭が働かずボケーっとして、無気力な状態の日もぼちぼちありました。
この状況が続くのは良くないと思い、前日からたっぷりと睡眠がとることを意識した結果、その分朝早くから脳が活発になりました。
皆さんもこの時間を有効活用して、朝に勉強や趣味の時間にすると効率的にインプットしやすくなるので、是非この時間を利用するようにしましょう。
時間に余裕が生まれた
会社に行く場合であったり、朝から友人とどこかへ遊びに行くときなど、朝が苦手な人ほどバタバタしながら家をでる傾向が多いです。
仕事ではあまりないと思いますが、プライベートの用事など寝坊や朝のドタバタによる理由で遅刻する人は少なくありません。
言い換えると、そのような人は時間に余裕がないのです。
朝早く起きれる人ほど、家を出るまでに余裕を持たせており、しかも脳がスッキリした状態の人が多いので、朝特有の「まだ寝ていたい」や「頭がボケーっとする」のようなネガティブ感情に陥ることは基本ありません。
目覚まし時計が不要になった
朝活を本格的に始めてから、目覚まし時計がいらなくなりました。
朝から大事な予定がある場合にのみ、保険としてアラームをかけていますが、それでも基本アラームが鳴る前に起床します。
平日休日を問わず、基本0時就寝の7時前後の起床を心掛けていた結果、身体がそのサイクルに慣れて自然と朝早い時間に目が覚めるようになりました。
アラームでの起床はメロディの種類にもよりますが、基本設定しないことをオススメします。
理由は、睡眠時の脳内リズムをいきなり崩して無理やり起こすので、当然目覚めも悪く心身ともに負担を掛けてしまうからです。
いきなり目覚まし時計なしでも生活は難しいので、まずは平日でも休日でも同じ時間に寝ることから始めてみましょう。
やることを翌朝に回せれるようになった
朝が苦手な人ほど、「ギリギリまで寝ていたい」と思う人が多いので、徹夜をしてまでその日にやることを終わらせようとします。
ですが、朝早く起きれる人は「無理はせずに明日起きたらやろーっと」という考えになりますので、心にも余裕が生まれます。
早く就寝できる方法
これまでは朝活の効果を紹介していきました。
早速実践はしたいけど、すぐに就寝できない人もなかには多いと思います。
もちろん早く睡眠できるようになる体質に変われば良いですが、まずは少しでも睡眠できるようなポイントをいくつか紹介していきます。
就寝の1時間前にお風呂に入る
眠りにつきたい時間を逆算して、大体1時間前に入浴することを心掛けましょう。
人間は体内の温度が下がり始めるときが眠くなりやすいと言われております。
もし、0時に寝たいようにしたい場合は23時頃の入浴をおこなうようにし、その際、お風呂の温度は40度くらいにするのがポイントです。
42度以上の状態で入浴してしまいますと交感神経が高くなってしまい、かえって眠りにつけない可能性があります。
就寝の15分前はスマホに触れないようにする
正直、僕はスマホを常にいじっているので、寝る前の操作禁止が本当に苦痛でしかありませんでした(笑)
実際に寝る前にスマホ操作をすると、スマホから発する”ブルーライト”が脳内で作られるメラトニンと言う物質の分泌量が抑制されます。
このメラトニンの分泌量が抑制されると、いわゆる「中々眠れない・・」状態になってしまうのです。
なので、寝る前はスマホの電源を切ったり、ベッドから離れた場所に置いておくなどして、スマホに触れれないような環境を作るようにしましょう。
テレビをつけない
夜更かしをしている人に共通して言えるのは”ただ、なんとなくテレビをつけていること”です。
本来もう寝るはずだったのに、「今、面白いテレビがやっているからもう少しだけ起きてよう」と、その”もう少し”が積み重なってどんどん遅くなってしまうからです。
テレビを観るなまでとは言いませんが、不必要な場面ではあまりつけない習慣を取り入れてみましょう。
代わりに、寝る前に少しだけ音楽を流すなどして、心身ともにリラックスした状態で寝る準備をしましょう。
(ロックやメタルといった激しめの曲は、かえって覚醒した状態になりますので極力落ち着いた曲にしてください)
悩みを持って眠りにつかない
よく、「早く寝なきゃ早く寝なきゃ」と思ったり、「明日になってほしくない」と思ったときに限って中々眠れないことはよくありますよね。
実はこの考えを持ってしまうと、かえって脳が覚醒してしまいます。
コツとしては、”最近楽しかった出来事を振り返る”といったポジティブな気持ちになって目をつぶるのが大切です。
でも人によっては、
「そんなすぐに楽しい気分になんてなれないよ!!」
ってう人もいると思います。
そんなときは”何も考えずに呼吸を整えて眠ること”が大切です。
少し精神論が入ってしまいますが、リズムを整える(リラックスする)ことに意味がありますので、無理のない範囲で実施しましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
生活リズムを夜型から朝型にシフトするだけで、一日の過ごし方が大いに変化していきます。
今回、様々な朝活の効果を紹介していきましたが、最後に個人的に朝活をして良かったなと思うことを紹介します。
結論(僕が朝型人間になって得た成果)
- 無駄な時間が減った
- 一日を充実することができる
- 気持ちよく目覚めることができる
皆さんも一日を過ごして、「今日は充実した一日だったな」と気持ちよく振り替えれるように、楽しく過ごして行きましょう。
それでは今回はこの辺で。
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