皆さんは日頃から良質な睡眠をしっかり取れていますでしょうか。
しっかり寝ようとしても気づいたらベッドに入って一時間経っても全く寝れないとかたまにありますよね。
中には、翌朝になってしっかり寝れたはずなのに何故かスッキリしない、あるいはまだ眠気が残っていることもあるのではないでしょうか?
僕も始めは全然寝れないタイプでした。
どのようにすれば素早く入眠でき、翌朝に気持ちよく目覚めることができるかを試行錯誤したところ、答えは複数ありますが、自分に合った枕を作ることで身体に余計な負担をかけずに最適な状態で眠れるのではないかという答えにたどり着きました。
今回は中々眠れない人、気持ち良い朝を迎えたいすべての人に向けて自分用の枕を作る大切さについてブログで綴っていきます。
僕がオーダーメイド枕にこだわる理由
この記事を観た読者の中には、「別に自分に合った枕ならオーダーメイドじゃなくても良くない?」と思っている人もいることでしょう。
結論から言いますと、早い時間に入眠でき、気持ち良い朝を迎えることができればオーダーメイドでなく、普通の枕でも良いと思っています。
ただし、個人的にはやはりオーダーメイドの枕を使うべきだと思います。
身体への負担をより軽減してくれる
オーダーメイド枕は自分専用の枕、言わば「自分だけのオリジナル」を作ってくれるものです。
枕が完成するまでの作業の中にフィッティングと言う工程があります。
これは自分が普段寝るときの姿勢や、その際に身体のどの部分に力が入っているかをサーモグラフィーで計測してデータ化する作業があります。
実際、僕の場合は後頭部の重心がやや左にずれていた(圧がかかっていた)ので、僕のオーダーメイド枕は中心よりやや左側に頭が沈むよう設計されています。
このように一人ひとり、姿勢や重心のかかり方が異なるので、オーダーメイドじゃない共通の枕だといくら質の良い枕でもどこかしらで自分の体型や重心に合ってない部分が発生します。
故に体型や骨格に合ったベストなサイズを測定し作ってもらえるので、自分では気づかなくても身体への負担が大きく変わってしまうのです。
個人差はありますが、僕の場合オーダーメイドの枕にしてから、寝相の良さはおろか、寝返りせず定位置から離れることなく朝を迎えれた日が格段と増えました。(もちろん中々寝れなかったり、寝返りしてしまう日もありますが。。)
アフターサービスが充実している
これはお店にもよりますが、僕のオーダーメイド枕を作ってくれたお店では購入した後でも、アフターサービスが充実しています。
僕が購入したお店では、購入から10年間は枕のサイズ調整が可能という嬉しいサービスがあります。
やはり何年も使用していくと、調整した型も崩れていき、だんだんと自分の理想のサイズから離れていくでしょう。
また、お店でフィッティングやデータ計測をした際はしっかり自分の身体に合っていたのに、購入後、家で使用すると「なんか違和感がある。。首回りに圧がかかって痛い」ってことがあります。
これは自宅のベッドや布団の質や硬さを理解できていないがために、お店での感覚と家での感覚に差異が生じてしまうのです。(実際に僕も家のベッドの性質を把握していなかったので、違和感を覚え一度調整しています)
これが、既製品の枕だとサイズ調整などできないので返品して買い直しをしてしまうケースも発生してしまうかもしれません。
これもオーダーメイド枕に理由の一つです。
相場はどれくらい?
お店にもよりますが、大体2〜3万くらいするお店が大半です。
中には5万近くするところもあるとか、、
本来であれば、枕だけでなくマットレスや掛け布団もこだわりたいところですが、一式総取替えをするとかなりの金額になってしまいますので、まず枕だけでもこだわるべきでしょう。
これは自分の経験談ですが、2万円の枕か2万6千円の枕どちらにしようか悩んでいました。
両者の違いは枕の幅が広いのと狭いの差の違いです。
正直、そこまでお金をかけたくなかったのですが、2万円のオーダー枕だと若干寝返りがしづらかったので、2万6千円の枕を購入しました。
大正解です。
もし妥協して2万円の枕を購入していたら絶対、どこかで我慢の限界が来ていたことでしょう。
必ずしも値段が高いほうが良いとは言いませんが、使用した時にどちらが自分によりフィットしているかを選ぶことが大切です。(それで安い方が合っているのであれば、それはそちらを選ぶべきです)
ここは金額なんかに妥協せず、自分の健康に投資をするということで、大いにお金をつぎ込むべきです。
オーダーメイド枕を1ヶ月使用した感想
僕は正月に1日一日を健康で幸せに過ごせるようという思いで、オーダー枕を購入しました。
購入してからの感想を正直に言います。
結論、オーダー枕にして良かったと心の底から思います。
ですが反面期待しすぎたというのも正直な気持ちです。
睡眠の質は本当に上がった
これは本当に感じています。
僕はいつも5時前に一度目が覚めてしまうのですが、枕を変えてから途中で目覚める回数が激減しました。
また、朝起きてからの首周りの痛みや、寝違えたときのなんとも言えないあの微妙な痛さはほぼなくなったまでと言ってもいいほどです。(枕のサイズ調整にいくまでは若干、首回りが痛かったです笑)
さらに、起きてからの気怠さもほぼなくなりました。
気持ちも入っているのもありますが、定位置での姿勢から動かずに寝れている日々が増えているので、気持ちよく目覚める日が格段と増えました。
すぐに眠りにつけるわけではない
ここが、期待しすぎた大きな要因かなと僕は思います。
確かに頭にフィットするし、優しく包まれている感じはするので、一見スッと眠れるのかなと思ったのですが、それでも寝れない日はあります。
気持ち、少しだけ眠りにつきやすくなったのかな程度です。
もちろん枕は大事なアイテムですが、きちんと寝れるためには他の行動も重要になります。
寝る1時間前に入浴する
入浴する時間によって、ベストな睡眠と大きく関連していきます。
まず、入浴することによって一時的に体温を上昇させます。
(シャワーだけだと体温が上がりにくいので湯船にしっかり浸かることが大切です)
上昇した体温は1時間ほどで元の体温に戻りますが、人間の身体は体温が下がると眠気が発生するようになっています。
よく、映画やドラマで雪山に長時間いると眠くなってしまう現象がありますがそれも同じです。(これは体温が低下して死に関わるので非常に良くないことです笑)
なので、眠りにつきたい時間を逆算して入浴すると、良い時間に眠気がやってくるので是非実践してみましょう。
寝れないからと言ってスマホをいじらない
これは鉄則中の鉄則です。
良く寝れずについ暗い部屋の中でスマホをいじってしまいますが、これはスマホから発生するブルーライトの光が脳を刺激し活性化してしまいます。
つまり、暗い部屋でスマホをいじると返って眠れなくなってしまいます。
なのでどんなに眠れなくてもスマホいじりだけは絶対にやめましょう。
眠れなくても目を瞑っていればそれだけでも脳にとっては効果的です。
何も考えずに全身の力を抜いてリラックスしていけばストんと眠りにつけます。
まとめ
いかがでしょうか。
20代の人は特に枕にお金を掛けることなど意識する人はあんまりいないのではないでしょうか。
「枕にお金掛けるならその分、旅行や服や靴に費やしたい」と言う人は大勢いることでしょう。
自分の好きなことにお金を使うことはもちろん大切です。
ですが、自分の身体が健康であってからこそ、初めてそれらを成し遂げれることができるのです。
なので、健康や身体には妥協しないでとことん投資していきましょう。
・枕を良くすれば必ず眠れるとは限らない
・健康のためならお金に妥協しない
それでは、今回はこの辺で
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