【SIMを簡単に解説します】格安スマホに変えたいけど中々変えられない人へ

2つの携帯を比較する女性の写真 お金のこと
(写真:photoACより使用)

何で携帯料金はこんなにも高いんだろ、、安くならんかね

「SIMフリー、SIMロックって何?」

「大手通信キャリアの携帯より安くなるのは知ってるけど、詳細がわからないから変えるのになんだか不安!」

と思う人は日本中にたくさんいると思います。

そう思うあなたへ、僕から言いたいことはただ一つです。

一日でも早く、格安スマホにお乗り換えをしましょう。

とは言いつつも、現状から中々格安携帯に変えられない人は多いと思いますので、変えることによってどんなメリットがあるかを皆さんにしっかりお伝えします。

そもそもSIMって何ぞや?

スマホとSimカードに写真

(写真:photoACより使用)

格安携帯に変えるメリットを挙げる前に、まずは皆さんの疑問を払拭することから始めていきます。

携帯を変えて月々の携帯料金が安くなるとは言え、そもそもSIM言葉の意味が分からないとやはり不安ですよね。

お答えします。

SIMとはスマホに内蔵されているICカードの事を指し、このカード一枚で自分の個人情報(電話番号や識別番号、メールアドレスなど)が登録されています。

 

ちなみにSimカードはWi-Fiの役割も果たしており、SIMカードを内蔵することによって、Wi-Fi環境がない場所でもデータ通信をおこなうことができるのです。

では、上記を踏まえて「SIMフリー」や「SIMロック」の用語を説明していきます。

SIMロックとは?SIMフリーとは?

まず始めにSIMロックとは、

他社のSIMカードを使用することができない(自社のカードのみ使用できる)ことを言います。

 

先程、SIMとは”電話番号や識別番号といった個人情報を一枚のカードに集約したもの”と説明しました。

SIMには各通信キャリアによって、それぞれのカードが発行されています。
(DocomoならDocomoのSIMカード、auならauのSIMカード)

キャリアごとにそれぞれカードがは発行されますが、本来SIMカードは国際規格によりサイズが規定されています。

物理的に他社のカードを挿入することは可能ですが、大手キャリアは他社のSIMカードを自社のスマホに使用させないという狙いで制限(SIMロック)をかけているのです。

この流れでお気づきの人はいるかも知れませんが、SIMフリーとは、

自社でしか使用できないSIMカードの制限を、他社のスマホでも利用できるように解除すること

 

を意味します。

僕が格安スマホをオススメする理由

OKサインを出すビジネスマンの写真

(写真:photoACより使用)

格安スマホに切り替えたいけどなんか不安なんだよね。。

僕自身、格安スマホに切り替える際には少し勇気がいりました。

「料金が安くなるとはいえ、性能がかなり下がるのではないだろうか。。」

「データが消失してしまうのではないか。。」

と不安が色々ありましたが、格安スマホに変えてからはその不安は一気になくなりました。
もっと早くから切り替えれば良かったと。

格安スマホをオススメする理由はいくつかありますので紹介していきます。

固定費を削減できる

何と言っても、格安スマホをオススメする最大の理由が固定を大幅に削減できることです。

10ヶ月前まで僕はとある大手通信キャリアを使用しており、本体代を払い終えたとしても月々の支払いが8000円程でした。
(内訳:通信料金が8000円、Wi-Fi代が5000円)

ですが、格安スマホに変えてからの月々の支払いが7000円まで落とすことができました。
(内訳:通信料金が3000円、Wi-Fi代が4000円)

僕は楽天モバイルを使用しているので、月々のショッピングで貯まったポイントで更に安く抑えています。

時々、通信料金が実質0円で、Wi-Fi代の4000円しかかからなかった月もありました。

大手通信キャリアの性能とさほど変わらない

これは個人的な感想になりますが、格安スマホに切り換えてから不便だなと感じたことがあまりありません。

大手キャリアから格安スマホに切り替えたときのデメリットとして、”通信速度が遅くなる” が代表的な例としてありますが、不快になるまでの遅さではないと感じます。

普通に操作しても問題なく通信できますし、12時~13時・19時~20時まではデータ通信が制限されるので、確かに通常の操作より遅くなりますが、スマホの使いすぎで発生する速度制限ほどではないです。
(使用する格安携帯会社によっては、速度制限が極端に遅いところも可能性があります)

ただ、思ったことは一回の電話で料金が高くかかってしまうので、極力LINEやSkypeなどを使用するようにしています。

契約期間の縛りがない

プランを組む際に、よく「2年縛り」の契約を交わすことが大手キャリアではあると思います。

契約満了月(契約した月から◯年後の◯月)以外での解約や他社乗り換えを行う場合、違約金を支払わなければいけないケースが多いです。

ですが、格安スマホの場合は違約金自体が発生しなかったり、最低利用月をすぎると違約金が発生しないことがあるので気軽に使用できるメリットが存在します。

格安携帯にするなら楽天モバイルを利用するべし

楽天本社の写真

(写真:photoACより使用)

格安スマホに切り替えるのであれば、迷わずに楽天モバイルにお乗り換えすることをオススメします。

楽天なら、ただ料金が下がるだけでなく、他にもメリットがいくつかあるからです。

月々の携帯料金を楽天ポイントから支払える

楽天モバイルは月々のショッピングで貯まった楽天ポイントから、携帯料金を差し引くことが可能なのです。

楽天のクレジットカードを所持している人なら分かるかと思いますが、楽天カードでショッピングをすると、100円ごとのお買い物に1ポイント付与されるシステムです。

例えば月々のショッピングが10万円だとすると、その月は1,000ポイント付与されます。

その溜まったポイントで月々の料金から差し引かれるのはとても嬉しいことです。
(もちろん設定次第でポイントから使わずにそのまま貯めておくのもOKです)

ちなみに僕は楽天カードで月々のショッピングで貯まったポイントから全額使用しているので、毎月の携帯料金をかなり抑えています。

無料でテザリングができる

これも楽天モバイルならではのメリットです。

そもそもテザリングと言うワードは聞いたことはあるけど、はっきり意味を知らない人が多いのではないでしょうか。

テザリングとは、

スマホなどのモバイル端末がPCやタブレットなどをインターネットに接続に使用する中継的な役割を果たす機能のこと

 

つまり、スマホ自体がWi-Fiスポットの機能を果たしてくれることです。

例えば、仕事の出張先で取引先との会議などでPCを使いたいけど、Wi-Fi環境がなかった場合、自分のスマホがWi-Fiとして機能してくれるのでとっても便利です。

また、本来テザリングの機能は他社であれば有料オプションですが、楽天モバイルなら無料で使用できるので利用しない手はありません。

ただし、無料ならではのデメリットもありますので、把握しておきましょう。

デメリット
①:大手キャリアよりも通信速度が遅い
②:スマホの電池消費量が増えるので、バッテリー切れが早くなる
③:スマホからのデータ通信量を使用するので、スマホの速度制限に繋がりやすくなる

 

上記のデメリットも考慮しながら、テザリングを有効活用していきましょう。

ただ、料金が下がるだけでなく他にもこんなにメリットがあるのは嬉しい!

まとめ

いかがでしょうか。

もちろん格安携帯に乗り換えることによってのメリット、デメリットは必ず存在しますが、総合的に判断すれば格安携帯に必ず変えるべきです。

最後に格安スマホのメリットとデメリットを表にまとめました。

メリットデメリット
工夫次第で5000円以上の固定費を削減できる通信速度が少し遅くなる
契約の縛りがない(一部あるところも存在する)キャリア専用のメールアドレスがない(i.softbank.jpなど)
自分の好きなプランを組める電話料金が高い
LINEのID検索ができない

僕自身、格安携帯に乗り換えてから10ヶ月ほど経ちますが、今でも不満なく使用しています。

何よりも乗り換えたことで、固定費を大幅に削減できたので本当に良かったと思ってます。

日々の暮らしで少しでも無駄なところでお金を払いたくない人は大勢いるでしょう。

浮いたお金で少し贅沢をしたり、自己投資をするなど、少しでも他の事に回したいですよね。

小さなところからお金を有効活用していきましょう。

固定費の削減の一環として格安スマホに換える例を紹介しましたが、他にも削減できる節約術を紹介してますので、よろしければ併せてご覧ください。

それでは今回はこの辺で。

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プロフィール

Buuuniii

出身:神奈川県(29歳) / 血液型:AB型 / 経歴:LED営業⇨Web制作会社勤務 / 趣味:料理.ランニング.インテリア.散歩.居酒屋とバルの開拓 / 活動:Webマーケティングとお金に関することを勉強中

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